ひとつひとつの工程に
心を込める
coworkerでは、製品づくりの工程をすべて手作業で行っています。革の状態や縫い糸の張り、コバの感触など、一つひとつの工程をしっかりと自らの手で確かめながら仕上げることで、心のこもった製品に仕上がると考えるからです。
心をこめた製品こそ長く愛される製品となる。そう信じ、一つひとつ心込めて仕上げていきます。
coworkerは手縫いにこだわります。
革に縫い穴をあけ、ひと針ひと針糸を通し、ほつれぬよう
しっかりと縫い上げる。
手間がかかり力も必要な工法ですが、自分の体を使って
縫い上げる分、丁寧に仕上げられる。
これからも、ひと針ひと針に心を込めて。
素材やアイテムのサイズ、使う人やシーンを想像しながら
糸の種類や色を選ぶ。
ステッチは真っ直ぐがいいのか斜めにするのか、
縫い穴のピッチはどのくらいにしようか
多くの選択肢の中から選ぶ、最適なステッチを
ひと針ひと針心をこめて縫い上げる
coworkerは、魅せるステッチにこだわります。
革をカットした切り口をコバといいます。
コバで作品の良し悪しが決まると言っても過言ではない。
と、私は考えます。
丁寧に磨き、蝋を塗り、熱を加えて引き締める。
理想のコバを追い求め
シンプルなものにこそ技術の輝く職人になりたい。
心をこめて仕上げた製品は、お客様の手に渡ることで
命が吹き込まれます。
命を吹きこまれた製品は、長い時間をかけて
じっくりと成長していきます。
シワも傷も汚れも、そのひとつひとつに物語がある。
大切に育てられた革製品は、何物にも代えがたい
美しさを持っています。
長く愛用してほしいのでリペアも行います。
じっくりと長い時間をかけて、お客様とともに
成長を楽しんでゆくことが一番の喜びです。